大型ガスグリル

バーベキューもはや確立された合理的なスタイル

座りながら焼きつつ、バーベキューグリルを囲んで四方から食べる。当然、ロースタイルのバーベキューグリルならではだが、囲炉裏タイプのテーブルでグリルを囲むことで、4人分のテーブルができあがる。この利便性は大したものである。

日本古来の囲炉裏をモチーフにできあがったこちらの製品だが、本家の囲炉裏は屋内だし、地べたにモノを置くスタイル。アウトドアに置き換えると、多くのキャンプ場やバーベキュー施設では直焚き火が禁止されているため、地面との距離を取った焚き火台やバーベキューグリルに対応するテーブルが必要となる。その必然性のもとにできあがった囲炉裏=テーブルは、発売当初は2分割収納ではなく、けつこうな収納サイズだった。実用面を考慮し、改良を重ねることでコンパクト収納を実現し、今や軽量化までも計っている。

現在は高級感のあるウッド天板のものや大人数向けのサイズまで幅広くリリース。さらには他社もこぞって囲炉裏タイプのテーブルをリリースし、一大囲炉裏ムーブメントが起きているほどだ。囲炉裏スタイルであればバーベキューのみならず、焚き火や、タッチオーブン料理も仲間と囲んで楽しめるのだ。

驚くほど手軽に扱える大型ガスグリルの力作

なんだか似たようなものを見たことがあるなと思っていたけれど、このグリルはまったくの別モノだ。まず燃料にイワタニのカセットガスを使えることが新しい。しかも取り付け方法がカセットコンロと同じで超簡単。磁石で固定するマグネット方式を採用しており、誤装着を未然に防ぐ。仮に誤装着だった場合はガス缶が固定されずガスが出ない構造となっている。安全性も非常に高い。

火力調整ツマミを回してみると、まるで家庭のガスコンロと同じようになめらかに青い炎、が上がる。正直これには驚いた。無論火力も十分で、1口2500kcal/hのハイパワーを発揮。燃焼中の炎の熱をガス缶に伝え、気化を促進させる技術を取り入れており、ガス式で不安祝される連続使用時の火力低下の不安も少ない。バーベキューを楽しむにも非常に簡単で、ゴトクの上にプレートを載せるだけ。バーベキューとアウトドア料理が大好きな人にとっては、究極のお手軽バーベキューグリルといえる。

ちなみにフタは閉じて使うことはできず、あくまでも風防の役割。重量はそこそこあるため、車載時などには率先して男性が行うのが好ましい。